2010年2月22日月曜日

相場は相場に聞け

東京市場は全面高。
日経平均は10400.47 +276.89

上海総合指数は伸びず、-0.49%。
商品市況は
天然ゴム +3.8%
銅     +5.0%
亜鉛    +3.4%

夜間立会い前にしてユーロドルが下げてます。
日中よりも円高・ドル安、91.54。

週末、録画していて観ていなかった2年ほど前のドラマ
「トライアングル」を一気に観ました。
江口洋介扮する主人公が、もう時効となった25年前の
殺人事件の真犯人を追っていく内容です。
その過程ではいろいろな手がかり、容疑者が出てきます。
そのなかで事件当時の捜査責任者・北大路欣也が、
警察官であり江口とともに捜査をしている息子の
稲垣吾郎に25年かけて地道に集めた捜査資料を渡し
捜査を託すのですが、その時の一言。

「事実だけを見つめろ」

いろいろな雑念、妄想に惑わされずにひとつひとつ
証拠をあげ、ただ怪しい、状況証拠だけで
勝手に容疑者と決めつけるなということでしょうか。


相場と共通すると思い、取り上げてみました。
今の相場の事実とは・・・・・・。

ダボスへの旅。6000万~7000万

 先日ダボス会議があったが、政府専用機で行き、トータル6400万円掛かったとのこと。首相代理というかたちであれば、首相以外の人でも使えるとのこと。このことについて、自民党側から追及を受けていたのは行政改革刷新大臣である仙石大臣。無駄を省くはずの担当大臣が、政府専用機でダボスとはなんたることだというような追及だったとか。因みに、麻生首相も政府専用機で行き、7000万円以上の経費が掛かっていたそうです。

 ただ、このダボスというところ、まずジュネーブまで行き、そこから車で5時間以上かかるとのこと。しかも雪道だということです。ファーストクラスでいいから、民間機じゃダメなのかな?10分の1で済むのでは?

上海市況

上海商品市況は堅調にスタート。

天然ゴム +3.9%
亜鉛    +3.8%
銅     +5.1%

株式相場はこれから。
堅調にいきそうですね。

不思議な鳥

 日本には不思議な鳥がいる。中国人はその鳥を鴨(カモ)だと呼んでいる。アメリカ人はチキン(英語では臆病者の意味)だと呼んでいる。日本人は鷺(サギ)ではないかと疑っている。だが、本人は鳩だと言っている。しかしどうやら、日本にとっては雁(ガン。カモ科に属する鳥)のようだ。 さらにドギツイのだと、「ヨーロッパ人はアホウドリと呼んでいる」が加わるようです。

公定歩合引き上げの影響限定的

 バーナンキ議長は先々週、公定歩合の引き上げ方針を表明していたものの、こんなに早くとは市場は予想していなかったということで、公定歩合引き上げ時にはドルが急騰したが、徐々に織り込まれていきドルは売られ金は買われた。

 公定歩合は指標金利となっているFFレート(現行0.00~0.25%)の1%上が一般的な水準であるので、今回の0.5%→0.75%への引き上げでもまだ正常な状態ではない。ということを、マーケットが織り込んできているのだと思います。

22日 入電換算

おはようございます。

金    +59
銀    +1.7
白金   +65
原油   +840
コーン  +170
大豆   +170
コーヒー +20
粗糖   +400
ドル円  91.63

NYダウ 10402.35 +9.45

CFTCポジション
金    188858 (+7339) ロング
白金   20057 (+723) ロング
原油   68436 (+26376) ロング
コーン  89036 (+1561) ロング
大豆   19603 (+14451) ロング
コーヒー 15556 (-1086) ロング
砂糖  183473 (+8688) ロング

全体的にロングポジションが増えてきました。
なんだかんだ株式市場は上向きに。
上海市場に注目ですが、株価上昇中は
買い方針でいきたいと考えています。

今週もよろしくお願いします!