2010年6月10日木曜日

往来相場

おつかれさまです。

「最近の相場」と掛けまして
「シブがき隊のナイナイシックスティーン」と解きます。
そのココロは?

『 ジタバッタす・る・な・よ! 』

昨晩のポルトガルの国債入札の堅調さから
ユーロ不安後退。夜間相場はユーロ、株、原油しっかり、
金はじり安。今週はこのままユーロ不安遠のくか
今晩は英、ECBの金融政策の発表。
日中、欧州の7500億ユーロ支援の更なる増額の話が
ありましたが捉え方はふたつ。
「これで安心」とユーロが買われるか
「それほどまでに悪いのか」と売られるか。
いずれにしても材料がふらふらしています。

《 東京金 》
総取組高 109456(-928) 出来高 38165
非当業者委託玉は買い越し少し減少。
やや売り建てが増えたでしょうか。
NY最高値も勢い続かずで盛り上がりなし。
金に限らず今は相場がきっかけを探しています。
自ら相場を作らずに見ていかなければ
いけないところです。
円高押し目買い方針は変わらず。

《 東京とうもろこし 》
今晩USDAの需給報告です。
期末在庫が上方修正されるかどうかに注目です。
ダウ・ジョーンズの予想平均は
18億3100万bus( 前月比+1300万bus )

また明日よろしくお願いいたします。

『そうだっ!京都へ行こう』→JR東海のCM

 各国政府は財政赤字を埋めるために通貨の供給をバンバン増やしている。通貨の希薄化で現金の価値は下がってしまう。そして、通貨の供給のし過ぎでインフレになれば債権もやばい。こんな不景気で株も買えない。不動産も回復傾向が一向に見れず。

 『そうだっ!金を買おう』

①バンバン通貨を供給するため通貨の信頼が希薄化するため、世界共通の通貨である金を買う

②通貨の過剰供給により、将来的なインフレリスクに対応するための金を買う

③債権・株・不動産・現金がダメなら金ぐらいしか買うものないから金を買う

『そうだっ!やっぱり金をかおう』

みんな必死

  ECB欧州中央銀行の預金が8日、3617億ユーロと最高のレベルに達した。金融危機を受けリスク資産を避け始めた銀行の姿勢が出ている。貸し渋りの始まり。つまり景気悪化が始まる。08年秋から09年初頭の3000億ユーロのレベルを越え、逃避先として何時でも引き出せる中銀への預金集中。民間の資金調達も株での調達は半減、社債はリーマンの直前の水準になる。もはやお金が回らない時代を迎えつつある。その危機感は欧州、特に南欧では凄い、失業率が20%超えるのだから。

 EUROでは、株の空売りを防ごうと、空売り規制の合唱。以前指摘したように効果には疑わしいが
                ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/05/replay.html →空売り規制後、リーマンショック突入


 マーケットが過剰に反応し空売りを仕掛けるから?否。マーケットが納得のいく答えをだせていないから。というより、そもそも正しい答えなんてあるの?景気刺激策と財政健全化という、アンビバレンス(ambivalence)な状態でこれぞ正しい答えなんてあるわけない。ショックがあろうと膿を出さないと日本の失われた10年へ突入してしまう世界。膿?膿とは、リーマンショック時に民間のリスクを買い取り、国に移ったリスク。膿はなくなったのではなく、隠してるだけ。あとはいつコレが表面化するだけのこと。バーナンキも2番底ないと発言し、火消しに必死。

 【バーナンキ発言集】

①サブプライムローンの焦げ付きがいわれ始めたとき、大した問題にはならないと発言

②リーマンショック後、日本のような失われた10年にはならないと発言(株はジャブジャブマネーが吊り上げているだけで、今月の雇用統計を見れば分かるように、民間雇用は2万人しか増えていない。43万1000人中41万1000人は国勢調査の臨時職員の増加分)このペースでは、アッという間に10年経っちゃうのでは?

③そして今回、2番底はない。って言われても

10日 入電換算

おはようございます。

バーナンキ議長は景気回復の楽観的な見方を
牽制し、二番底の可能性を否定せず。しかし
影響は軽妙と市場には安心感が拡大。
石油はEIA原油在庫が減少。

金    -20
銀    -0.5
白金   -11
原油   +660
コーン  +40
大豆   +460
コーヒー +150
粗糖   +290
ドル円 91.32
NYダウ 9899.25 -40.73

明日、中国の主要経済指標が発表ですが
今日は手始めに貿易統計の発表。

今日もよろしくお願いします。

70年ぶりの続編。ラヂオ体操第4?

 インターネットの動画共有サイトで、ある動画が話題を集めている。それが、“ラジオ体操”の70年ぶりの続編と言われる「ラヂオ体操第4」だ。
 この「ラヂオ体操第4」、とにかく1回見てください。ラヂオ体操が始まると、3人の女性の姿が、中央の女性のみイスに座ったままで運動を開始。あのラジオ体操の音楽に乗せて体操をしていくのだが、なんと体操の途中で女性が中国雑技団もびっくりのありえない体勢に!! 3人が驚異の柔軟性で、人間とは思えないポーズを取っていく動画なんです。

 2分弱の動画にアクセスは集中。「無理www」、「何食わぬ顔で淡々とやっているのがすごい!!」などのコメントが寄せられ、4月1日の配信直後にアクセスは約12万を超える人気になった。現在では、アクセスランキング1位に。
 実はこの「ラヂオ体操第4」、アディダス ジャパン(株)が展開するリーボック ジャパンのスポーツウェア「TAIKAN(R)」のプロモーション動画で、もちろん本家の「NHK ラジオ体操」とは無関係のモノ。あらゆるパフォーマンスの飛躍的向上を促すスポーツウェアである同品の“究極のカタチ”として表現されたのが、この動画だったのだ。