2010年6月14日月曜日

閑散に売りなし

おつかれさまです。

本日も閑散・・・
白金、ゴムなど日計り族が好む銘柄が動きました。
上海市場が端午節で3日間お休みになりますので
今週もしかしたら荒れるかも・・・

《 東京金 》
総取組高 111557(+687) 出来高 29681
非当業者委託玉は横ばい。
3664を超えてくれると買いの回転が効いてくると
考えていますが、今週はまだ閑散が続くでしょうか。
私たちにとっては閑散はナンギです。
移動平均線はなんとか上向きを維持しています。
期待しています。

《 東京とうもろこし 》
飛んで二空。
産地ではしばらく雨が続くそうですが・・・

10:30からW杯JAPAN戦ですね。
明日もよろしくお願いいたします。

BP問題。老いるメジャー達

 週末に、GSがBP問題を予想していたことについて指摘したが
                  ↓↓
  http://okachi5.blogspot.com/2010/06/bp.html

 アメリカの原油採掘施設や石油精製施設は、老朽化が酷い。なぜなら、新たな設備投資をしないからである。

 理由は簡単。第1次オイルショックや第2次オイルショック時のように、一瞬だげ原油が高くその時に莫大な資金を設備投資にまわし原油暴落となれば、大変なことである。確かに、21世紀は資源の時代といわれ、当時と今では全然違うが、当時も当時でオイルピーク説が喧伝され、資源はなくなるみたいな話がでてきて、それに後押しされるように莫大な資金を設備投資にまわし、その後20年以上原油は、1バレル=10ドル台で推移していた。

 上のようなことがあり、なかなかオイルメジャーは重い腰を動かそうとはしない。しかも、エコ社会とともに新しいエネルギーが開発され、石油から電気になりつつある。充電技術の遅れにより、今すぐに全てが電気エネルギーへと変われるわけではないが、オイルメジャーにとっては莫大な資金を原油採掘量増加や石油精製技術の向上化を狙った設備投資へは振り向けられない。

 よって今回のような事故が起こってしまった。規模はここまでじゃなくても、実は頻繁に石油関連施設の事故は起きている。

 老いる業界(オイル業界)はこのまま老いるばかりで危険。

14日 入電換算

おはようございます。

金    +34
銀    +0
白金   +17
原油   -270
コーン  +250
大豆   +450
コーヒー +1000
粗糖   +910
ドル円 91.66
NYダウ 10211.07 +38.54
 
CFTC大口投機玉ポジション6/8現在
金    227398(+2852) ロング
白金   15474(+311) ロング
原油   17457(-7418) ロング
コーン  80949(-42925) ロング
大豆   17467(-5600) ロング
コーヒー 12216(-2640) ロング
粗糖   92577(-922) ロング

W杯も始まりました。今日はJAPAN対カメルーン
今週もよろしくお願いします。

国債を持てる男子は女性にモテる

  「国債を持てる男子は女性にモテる」―。財務省が7月に導入する固定金利3年の個人向け国債が話題を呼んでいる。国債購入は50~60代が中心だが、今回は独身男性を意識した広告でターゲットを若者にも広げた。英紙も「奇抜な売り文句」と日本国債を紹介。個人向け国債の販売低迷が続く中、思わぬ前評判に財務省はやや戸惑い気味だ。


 広告は無料情報誌に掲載された。20代女性5人が登場し、「お金にまじめな人がいい」「安定感が絶対条件」などと理想の結婚相手を語る。彼女たちのお薦めの資産運用が国債という設定だ。

 英紙は「性的魅力に訴えた広告」と先進国で最悪の財政状態にある日本政府の国債消化対策を皮肉るが、財務省は「信用度は高い。期間3年は30~40代にちょうどよい」(国債業務課)と主張している。 

お金の居所

    ボストンコンサルティンググループが10日公表した調査(金融資産を100万ドル以上保有する個人を富裕層と定義)によると、世界の富裕層は2009年末に1119万人と1年前から14%増えた。

 首位の米国は15%増の471万人と世界全体の4割強を占める。日本は世界2位の座を維持したが、1%増と主要国で最も低い伸び。3位の中国は31%増の67万人と高い伸び。このほかシンガポール(35%増)や台湾(22%増)など、アジア諸国・地域で富裕層の伸びが目立つ結果となった。

 富裕層は世界の人口の1%未満だが、世界全体の金融資産に占める富裕層保有分の比率は、昨年末が38%と前年同期より2%上昇。