2010年8月25日水曜日

年金制度の誤算

昭和36年 国民年金制度の施行(「国民皆年金」体制のスタート)

【日本の平均寿命】
               男       女    平均
1961年(昭和36年) 66.03才    70.79才  68才 

2010年(平成22年) 79.59才     86.44才  83才

 60才から支給されるので、国民年金制度スタート時は、40年間徴収して6年支給すればよかった。しかし、あろうことか老人が長生きするようになる。23年間も支給しなくてはならなくなってしまった。ど~するんだろうか?

円高継続か?

昨夜、東穀協会主催のセミナー参加しました
講師は、金融コンサルタントの、石川章子さんでした。
中々、興味深い内容でした。
結論からもうしますと、氏は、ドル円相場に関して、
円高を予想しており、2012年までに
1ドル=60円くらいになるとか
過去、不景気な米大統領中間選挙ある年は、ドル安になり
今年の、オバマ大統領の一般教書演説における
輸出を増やす、悶々の話をとって、ドル安の話を
しておられました。

ユーロにおいては、ユーロショックは終了
峠は越えたと言う内容でした。
正直、今回のユーロ安により、ドイツの輸出企業は、
どれくらい儲かったのでしょうか?
過去最高収益なんて会社もあるようで、
ギリシアの人には悪いが、たくさん高額ボーナスを
貰ったドイツ企業経営者の話が、ロイターあたりから
配信されることでしょう。

株・ユーロ・商品の動きも予想通り

 7月26日時点で一番下の段落に書いたとおり、株・ユーロ・商品は一度上に上げてからの下げと指摘したとおりの動きとなった。

円高トレンドも予想通り

 予想通りの円高
    ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/06/blog-post_8167.html

予想通り

8月10日のブログでユーロ売り予想
         ↓↓
 http://okachi5.blogspot.com/2010/08/blog-post_10.html

7月米中古販売件数

一番上は、7月の米国住宅販売件数。3月の金融緩和策終了と共に。これがアメリカの実情。景気刺激策ならぬ、金融緩和策がないと生きていけない。生命維持装置をはずしたとたん。

真ん中のチャートは、米国10年物国債の利回り。長期金利の指標で、住宅金利にも影響する金利。2.5%ととても低い水準にある。「新築の家は手が出せないから、中古で安い家を購入しようかな。金利も低くてチャンスだし」ともならない。しかも、ローンを支払えなくなって差し押さえられた物件が、地方銀行に不良債権化した状態でたくさんあり、相当なディスカウントで販売されてるだろうに売れない。ちなみに、米国地方銀行倒産件数は、先週末時点で118行。去年の140行ペースを遥かに凌ぐペース。明日の新規住宅販売件数はどうなっちゃうのかな?

そして、一番下のグラフは、新規失業保険受給者数。一旦落ち着きを見せていたが、3月の金融緩和策終了と共に下げ(失業保険受給者減少)どまり、最近ではまた上げ(失業保険受給者増加)だしている。やはりダブルディップなのでは

8/25 円高対応(1)

野田財務相が先ほど発言。
「必要なときは適切な対応をとる」
今のところは少々円安に。84.31。

25日 入電換算

おはようございます。

無策の日本に対し円買い安心感が拡がり円高が続いて
います。先週末、ドル円の反発を予想し見通しが逆の
動きとなっています。海外では83円台へと進み、本日は
いよいよ日銀臨時会合の話がでています。また野田
財務相の会見も午前中に予定されているようです。
全ては為替次第です。

金    -2
銀    +0.9
白金   +5
原油   -730
コーン  -460
大豆   -540
コーヒー -2080
粗糖   -340
ドル円 84.19
NYダウ 10040.45 -133.96

また随時為替の動きを「注視していきたい」と思います。
今日もよろしくお願いします。