2010年9月1日水曜日

強気の小沢さん

今日の日本時間で朝から円安85.50円まで行きました。
民主党代表選をめぐる攻防のなか、円高について
「あらゆる方策を実施」「予備費などの2兆円を全額執行」
と強気の方針を示しました。さすが・・・
買い方としては豪腕ぶりに期待したいところです。
しかし、夕方以降は再び円高で一時83円台を覗いて
います。ただ今回の円高は先月までの円高と若干異なる
ようです。逆に対ユーロではユーロ高・円安。
つまりドル安要因の強い円高となっているようです。
週末の雇用統計に不安が強まると、米では3連休を
迎えますので、大きくブレが出そうです。

「NY金」のチャートが非常に強く見えます。じわじわ
上がってきた動きがスピードアップしてきており、昨年の
ドル安金高の再来が期待できると考えています。

明日もよろしくお願いします。

16時頃より開催

16時頃より「民主党代表選挙 立候補者共同記者会見」が開催される。

米国株の下落シグナル、ヒンデンブルク予兆とは

ヒンデンブルク予兆とは、

・過去52週間の最高値を更新した銘柄の数が、取引所上場全銘柄数の2.2%以上である


・過去52週間の最安値を更新した銘柄の数が、取引所上場全銘柄数の2.2%以上である

・過去52週間の最高値を更新した銘柄の数は、過去52週間の最安値を更新した銘柄の数の2倍未満である

・取引所上場全銘柄の総合的な値動きを示す指数の10週間移動平均は上昇中である

・その日、下げ銘柄の数のほうが、上げ銘柄の数よりも大きい

ヒンデンブルク予兆が示唆することによれば、健全で成長が続く市場というものは、格差があまり大きくない市場であるといえるでしょう。

そして、このヒンデンブルク予兆が、36営業日内に2回以上起こると、株式市場に4ヵ月以内に暴落が発生する前触れだといわれています。

2008年の6月に発生したヒンデンブルク予兆の結果は、ご存知の通り金融危機につながった。

そして、先月8月にこの予兆が確認できたそうです。

9月入り

おはようございます。
今月もよろしくお願いします。

8月は円高で苦しめられた買い方の方が多かったように
思いますが、終わってみれば過去のデータどおり円高
傾向の強い一ヶ月となりました。
9月は過去のデータからですと、株が上げにくい月に
なります。また金が勝率の高い(上げやすい)傾向が
あります。あくまで過去のデータです。

今月から21日より夜間立会いがAM4:00まで延長され、
市場が活況になることを期待します。

さて、昨日の米経済指標S&Pケースシラー住宅指数は
市場予想を上回り、シカゴ購買部協会景気指数は前月比
悪化、消費者信頼感指数は前月から改善、市場予想を
上回る結果となりましたが、シカゴ購買部・消費者信頼感
ともに雇用指数が悪化しています。FOMC議事録でも
「雇用状態は予想よりも悪い」とされ、週末の雇用統計の
悪化が危惧されます。NYダウは下げてはいないものの
反発もなく、現在米国債、円などに流れている投機資金の
動きには未だ変化が見られません。
まだ今週は安値を警戒しながらの展開になりそうです。

FOMC議事録

  FRBは31日、8月に開催したFOMCの議事要旨を公表。この中で、経済の見通しが悪化した場合は追加の刺激策を検討する必要があるとの認識が示されたことがわかった。追加の金融緩和を実施するかどうかについては反対意見が出たが、結局、一人を除く全員がアメリカ国債を再度買取ることが適切と判断。また今後、状況によっては住宅ローン担保証券の買い入れを再開する可能性も示唆された。