2010年9月13日月曜日

USDA農務省について

需給報告の数字については当ブログでも掲載している
とおりです。今回の発表で期末在庫率は8.3%になります。

この数字は2003/04年度の9.4%以来の低在庫率であり
1995/96年度の5.0%に次ぐものです。
大相場への大義名分となる内容だと思いますが・・・。

2003/04年度 在庫率 9.4%
         年度内高値 335.25セント(2004/4/5)
1995/96年度 在庫率 5.0%
         年度内高値 554.50セント(1996/7/12)

CFTC

CFTC大口投機玉ポジション
9/10発表9/7現在

金    239697(+1620) ロング
白金   16455(+930) ロング
原油   10489(-2631) ロング
コーン  432697(+28326) ロング
大豆   142447(+2407) ロング
コーヒー 40757(+3058) ロング
砂糖   128598(+8527) ロング

相変わらずコーンの買い越しが目立ちます。
過剰の買い越し増加は下げの潜在圧力になりますが
転換のサインは、出来高で見ていきたいと考えて
います。それまでは追随する方針です。

13日 入電換算

おはようございます。

金     +2
銀     +0.6
白金   -13
原油   +880
コーン  +280
大豆   -310
コーヒー -280
粗糖   +350
ドル円 84.17
NYダウ 10462.77  +47.53

USDAでは予想には届かない下方修正幅となりましたが、
生産高減少があらためて確認される内容となりました。
国内は今日高値更新となります。
海外での出来高増、大陰線を引くまでは今の流れが
続きそうです。
寄り付きから買いにいきます。

今日もよろしくお願いします。

8月は金取引も夏休み?

 東京工業品取引所は6日、2010年8月の概況について発表した。これによると、2010年8月の東京工業品取引所市場の1日平均取引高は、前月比15.4%減の82,414枚だった。1日平均取引高が前月比で減少するのは、3カ月連続となる。
 東京工業品取引所で最も取引高の多い金の1日平均取引高が、前月比27.1%減の32,460枚、金先物ミニ取引が同28.6%減の5,705枚と大きく減らしたことが響いた。
 東京工業品取引所では、「海外市場でも国内市場でも、8月は金の取引高は減少しており、いわば夏休みのようなもの」と説明している。

 また、8月末時点の全商品合計取組高は311,275枚となり、先月末時点より13,870枚減少した。