おはようございます。
梅雨明け寸前、最後の雨・・・。青春時代に聴いたメロディーが蘇ります。（今でも青春）
米株式は9日続伸。決算報告ウィークで株式市場が盛り上がっています。スーパースター『ポケモン』が話題です。NYダウは前日比36.02ドル高の18595.03ドル。ドル円は一ヵ月半ぶりに107円台乗せ。BREXIT時につけた106.60円を突破しチャート上でもドル高傾向が鮮明。日銀の追加緩和期待をはじめ、本日ECBにおいてもハト派的な内容・発言を市場は期待している様子。米長期金利は上昇し、米10年国債利回りは1.58％。株式市場の好調さから米利上げへの観測もちらほらと目についてきています。
【NY金 日足】
株式市場が好調な中では「金」は影を潜め軟調な動きが強いられます。週間の見通しはレポートでお伝えしている通り。昨晩の値動きで6月からのトレンドは崩れた形となります。下げに入るか時間調整で横ばいかという展開。この調整でレンジを固め、次への土台をつくると考えます。予想レンジは1345～1305ドル。
【東京金 日足】
先週末に79000枚台まで回復した取組高も昨日で77000枚台と取組増加とはなっておらず相場は上下パワー不足。今週の見通しは週末のセミナー、またはレポートでもお伝えした通りですが、国内はトレンドの中です。「NY金」を見て考えても実際私たちが取引しているのは「東京金」。では為替を読む？ということではなく、「東京金」そのもののチャートで判断していけば良いと考えています。目先は調整があってもおかしくない水準ではありますが、調整を狙うのではなく調整があったら狙うという方針。このままの上昇では目先は上昇幅が限られると判断しています。取組高に注意しています。予想レンジは4550～4450円。
【東京白金 日足】
足踏み状態が続いています。ここでパワーをためてもらいたいところ。強気一貫。あるところまでは押せば買い、伸びても乗せの方針。セミナー、レポートでお伝えしているポイントを重要視しています。予想レンジは3800～3540円。
【東京ドバイ原油 日足】
WTIは需給による下支えとドル高による下押し圧力のハザマで横ばいですがトレンドとしては緩やかな下降トレンド。国内は円安により下降気味の動きから持ち合いの様相。しばらくレンジ相場。予想レンジは30800～29100円。
【東京ゴム 日足】
期近の逆ザヤという特殊要因以外は新たな材料はありませんが、市況全体の回復、円安など新規売りによる圧力が薄らいでおりじり高。買いにいく考えはありませんが、目先戻り基調か・・・。
【東京とうもろこし 日足】
今後の高温乾燥天候のリスクがゼロになったわけではありませんが、USDA以後シカゴが再び下げ始めたことを考えると、セミナー、レポートでお伝えしているとおり下値余力があると言わざるを得ません。新安値を取りにくる流れを予想しています。
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